水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒 season19」(水曜午後9時)の21日第2話の平均視聴率が16・4%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は17・9%で好スタートを切っている。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が、相棒と事件解決に挑む人気シリーズ。ドラマ誕生から20周年を迎え、反町隆史演じる4代目相棒・冠城亘とのコンビは6年目となった。

謎の転落死を遂げた万津幸矢が生前、拳銃を所持しており、幸矢の母・蒔子は、それが恋人の朱音静(日南響子)に預けられていたことを知る。蒔子と静はほどなくして捜査一課によって銃刀法違反の容疑で連行され、押収された拳銃は出雲麗音(篠原ゆき子)を襲ったもので間違いないとの鑑定結果が出る。

その事実を耳にした特命係の杉下右京と冠城亘は、捜査一課に先んじて静の部屋に侵入。静も幸矢と同じく「ネオ・ジパング」の“国民”だったことを突き止める。