「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)の製作、配給のアニプレックスは2日、公開初日の10月16日から1日までの17日間で興収157億9936万5450円、動員1189万1254人を記録したと発表した。09年「アバター」の同156億円を抜いて10位に浮上した。

公開から10日の10月25日時点で、興収は107億5423万2550円に上り、歴代最高の308億円を記録した01年の「千と千尋の神隠し」が持っていた、興収100億円突破最速記録の25日を19年ぶりに更新。過去5作品しかない200億円超えも射程に入った。近年では16年「君の名は。」が公開から102日で突破しており、公開3週目に突破すれば日本映画史に新たな1ページを刻むことになる。