コロナ禍の中、お茶の間にも元気を与えてくれたNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜午前8時)も残すところ、あと2週となりました。主人公の裕一(窪田正孝)をはじめ、妻の音(二階堂ふみ)はもちろん、周囲の登場人物たちもみな、物語の回収へとむかうことになります。裕一はますます仕事が忙しくなり、日本のエンタメ業界にしっかりとした足跡を残します。そして、今度は、としごろになった娘の華(古川琴音)の父親としても存在感をみせることに…。次回のあらすじを紹介します

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職場の先輩が結婚するという話を聞いてから、自分を変えたいと思い、恋人探しをはじめた華(古川琴音)だったが、出会う男性はピンとこない人ばかり。アメリカの大学で医療の勉強をしてきた外科医に、リハビリテーションの話を聞いた華は、自分の仕事にしたいと思い、院長にリハビリに挑戦させてほしいと願い出る。そして、ロカビリー歌手のアキラ(宮沢氷魚)のリハビリを引き受けることになるのだが…。