文化放送上口宏社長の定例会見が17日、都内の同局で行われた。秋の目玉人事として、アナウンス部長から編成局長に昇進した太田英明氏が初登壇し、抱負を語った。

入社34年のエースアナウンサーで、10月末まで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の初代アシスタントとして活躍した。

太田氏は、「34年間アナウンサー一筋でやってきて、営業経験も編成経験もございません。蓄積やノウハウないので、若い人たちの力を借りながら、文化放送を元気に、ラジオを元気にしていきたい」。

また「唯一誇れるのは、34年間アナウンサーとしてリスナーの方と最前線で向き合ってきたという一点のみ。リスナーファーストで、喜んでいただけるコンテンツ、番組作りを熱意をもってやっていきたい」と話した。