乃木坂46の4期生が6日、配信ライブ「乃木坂46 4期生ライブ 2020」を開催した。

アンコールで、来年1月27日発売のシングル「僕は僕を好きになる」収録の4期生楽曲「Out of the blue」も初披露。早川聖来(20)が初めてセンターを務めた。

アンコールで同曲を元気いっぱいにパフォーマンスした後、メンバーたちがステージ中央に集まった。早川は「新曲の『Out of the blue』を初披露させていただきました。そして、センターを務めます早川聖来です。応援してくださっている皆さん、いつもありがとうございます」とあいさつした。

この日出演した16人は18年8月の「坂道合同オーディション」に合格。11人は同年11月に4期生として加入したが、5人は配属には至らず、坂道研修生として活動した後、今年2月に新4期生として加入していた。早川は「4期生が16人になってから初めての曲ということで。今まで11人だけで活動してきて、新しく5人入ってきて、経験も知識も何もかも違う中で、初めて一緒になる曲。私がセンターをするとなった時は、正直すごい不安だったし、みんなのことをまとめられるか不安でした」と震える声で振り返った。

隣で賀喜遥香(19)や田村真佑(21)らが、何度もうなずいていた。早川は「こうやってみんなが温かくて、『センターおめでとう』って言ってくれたから、今日まで絶対に頑張ろうって思ったし、みんなで披露できてうれしかったです」と、笑顔を見せた。

賀喜からは「聖来がセンターで自分で大丈夫かな、って思っているのは知っていたけど、それでもやっぱり一番まとめてくれたというか。リハをするにあたって、いろいろ悩んだりすることとか、振り付けも覚えることとかたくさんある中で、聖来が一番前に立ってくれました。センターに立ってくれてありがとう」と感謝された。メンバーたちからも「ありがとう」と言われた。早川は「違う、本当に…」と涙を浮かべながら、「本番では笑顔でできたからよかったです」と笑顔を見せた。【横山慧】