作詞家で直木賞作家の、なかにし礼(なかにし・れい)さん(本名・中西礼三=なかにし・れいぞう)が、心筋梗塞のため23日午前4時23分、都内の病院で死去したことが25日、分かった。82歳。

女優石原さとみ(34)が所属事務所を通じてコメントを発表した。

石原は「なかにし礼さんの原作、連続テレビ小説『てるてる家族』で連ドラ初主演を務めさせていただきました。撮影当時、お会いした際には『関西弁上手だね』と激励してくださり、何もわからない新人の私の努力や不安を察してくださいました。ダンディなおじ様に緊張もしましたが、とにかく優しく笑って見守ってくださいました」と、思い出を振り返った。

その上で「あれから15年以上がたちますが、応援してくださる年上の方は、かなりの確率で『冬ちゃんおーきなったなぁー』と声をかけてくださいます。この作品のおかげで、なかにし礼さんのおかげで、今の自分がいます」と感謝。

続けて「心からの感謝と御礼とともに、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。てるてる家族のドラマの中では亡くなったお婆ちゃんが幽霊としてでてきて、すき焼きを食べます。願望が重なり、忘れないシーンです」と悼んだ。