E-girlsが28日、有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」を行い、グループとしての約9年間の活動に終止符を打った。

11年4月に、LDH所属の女性グループDream、Happiness、Flowerを中心としたプロジェクトとして始動し、同12月28日にシングル「Celebration!」でデビュー。デビュー記念日でもあるこの日は、代表曲「Follow Me」など、歴史をたどる構成で魅了。「Smile For Me」など、メンバー全員が涙ながらにパフォーマンスする場面もあった。

13年から5年連続でNHK紅白歌合戦出場など、女性を中心に支持を集めてきた。メンバーは今後、それぞれの道を歩んでいく。リーダー佐藤晴美(25)は「ファンの皆さんには寂しい思いをさせてしまうかもしれませんが、いつでもE-girlsの曲を聞いてほしいですし、私たちも元気を与えられる存在でいたい」。最後はメンバー全員で作詞に携わった「eleven」を披露。涙を見せながらも、笑顔で手を振って、数々のファンを熱狂させたステージを後にした。【大友陽平】