日本テレビ系連続ドラマ「君と世界が終わる日に」(17日スタート、日曜午後10時30分)の制作発表会見がこのほど、都内で行われ、主演の竹内涼真(27)中条あやみ(23)らが出席した。

同作は、竹内演じる自動車修理工の主人公・間宮響を中心にとした世界の終末をテーマにしたサバイバルラブストーリー。

1話を見たという竹内は「自分が出ている作品ですけど率直に面白かったなと自信に満ちあふれている状態」と胸を張った。

中条はヒロイン役だが「こんなアクションドラマになると思っていなくて(ゾンビを)しとめている自分にビックリ。こんなに殺すんだ、こんなに闘うんだって」と驚いた様子。「知らないところに傷が出来たりしている。すごい大きいアオタンがあった」と告白した。

警察官役の笠松将(28)は現場で竹内からパーソナルトレーニングを受けているといい「話数を追うごとに体が大きくなって絞るところは絞れていく」と体つきの変化を明かした。

女子大生役の飯豊まりえ(23)は「この作品のピースとして携わることが出来てとてもうれしい」と喜んだ。会見中にサプライズで誕生日を祝福されゾンビから花束をプレゼントされ「人生で一度しか経験できないこと忘れられない誕生日。ありがとうございます」と笑顔を見せた。

そして日本ドラマ初出演のキム・ジェヒョン(26)は「一生懸命撮影している。日本語の勉強も一生懸命している。みんな期待して下さい」と呼び掛けた。

同作は、日本初の地上波でのゾンビドラマ。竹内は「クオリティーが大丈夫なのかっていう心配が視聴者にはあると思う。でも全くクリアしている。むしろ僕らで新しいゾンビを作り上げたなっていう感じ」とアピール。滝藤賢一(44)も「もちろん怖いんですけど、これまでのどのゾンビ作品よりも見やすいゾンビです。小さい子からお年寄りまで」と独特の表現で語った。