歌手のAI(39)が30日、都内で、オンラインイベント「deleteC 2021-HOPE-」に出演し、新曲「HOPE」を初披露した。

「deleteC」は、「みんなの力で、がんを治せる病気にする」と、がんの治療研究に寄付金を贈るなど活動するプロジェクトで、AIは同プロジェクトのアンバサダーを務めている。

新曲「HOPE」では、医療現場の映像を組み合わせたがん治療研究を応援するミュージックビデオも制作。AIのYouTube公式チャンネルでも公開されており、自分で寄付金額を決めて「Yahoo!ネット基金」から募金もできる。AIは「たくさんの人たちの声が最後に集まってくるけど、それが本当に感動で自分が映らなくてもいいかなと。それくらい感動した」と笑顔で語った。

またAIは同プロジェクトについて「シンプルですけど、協力しない理由がない。初めてこの話を聞いた時に、そういうことなら、どんどん協力したいと思った。やっぱり、世界中はつながっていると思っているし、これは自分に関係ないことだとは思えないですよね。そのうち自分だったり、家族や親友とか恋人とかにくることかもしれない。お互いに協力できることがあるのならばそれは素晴らしいこと」と話した。