お笑いコンビ、ラランドが4日、都内で、「事務所設立&会社方針記者発表会」を行い、4月から大阪進出することを発表した。

重大発表として、サーヤは「悩んだんですけど、4月から我々、大阪進出させていただきます」。昨年多くの仕事を積んだが、“タレント化”していることを懸念しており「お笑いの英才教育をさせていただいて、お笑いをちゃんと上達させていただいて、東京に戻ってくる」と説明した。

関西の番組に積極的に出演し、定期ライブも実施していく。東京での仕事も続けていくという。

これまでボケのサーヤ(25)とツッコミのニシダ(26)、マネジャーの橋本拓哉さん(マネたく)を含め、3人の「ラランドチーム」として大手芸能事務所に入らずにフリーで活動してきた。

この日の会見で、個人事務所を立ち上げることを発表し、事務所名についてサーヤは「レモンジャム」と明かした。社長はサーヤ、副社長はマネたくが務め、ニシダは正社員として雇用される。

会見後の午後10時からは配信限定のトークライブ「ロクな話 特別編」が実施される。会社設立や緊急会見の裏話、正社員ニシダの契約形態などが明かされる。

2人は14年に上智大のお笑いサークルで出会いコンビを結成。学生時代に学生お笑いの最高峰「お笑いサークル団体戦『NOROSHI2018』」で優勝するなど実績を積んだ。大学卒業後、サーヤは広告代理店に就職し、現在も社会人として働きながら、お笑いを続けている。ニシダは大学を中退した。