隣人との騒音トラブルが事件に発展する様子を描いた映画「ミセス・ノイズィ」(天野千尋監督)のロングラン記念舞台あいさつが6日、東京・渋谷のユーロスペースで行われ、主演の篠原ゆき子(40)らが出席した。

昨年12月4日に公開し口コミで広がった作品。篠原は「3カ月もたって、すごい! 閉店セールみたいに、そろそろ終わりだろうというところ、3カ月も続いてうれしいです」と話した。

天野監督は「最初は2週間やってもしかしたら終わるかも、と言われていた。皆さんの支えと口コミの力に感謝しています」と喜んだ。

映画にちなんで、ご近所エピソードについて聞かれた篠原は「トイレットペーパーが買えない時期に、近所のおばあさんが『あと1つしかない』とボヤいてらっしゃったので3ロール差し上げたら、メロンいただきました!」と明かした。

ほかに長尾卓磨、新津ちせ、宮崎太一が出席した。