俳優藤原竜也(38)が6日、都内で、映画「太陽は動かない」(羽住英一郎監督)の公開舞台あいさつに出席し、本作撮影のあまりのハードさに「きついのはもう嫌です」と本音を漏らした。

同作は吉田修一氏の小説が原作。表向きは小さなニュース配信会社を装った「AN通信」という組織が舞台となる。2人が演じるエージェントは、24時間ごとに本部への定期連絡をしなければ心臓に埋め込まれたチップの軌道装置が発動し、解除申請が出来なければ5分で爆死するという状況で任務を遂行する。

撮影はブルガリアで行われ、カーアクションや橋を飛び降りるワイヤアクションシーンなど日本では100%不可能な激しいアクションシーンが多くあった。 高いところも、狭いところも、水も大の苦手だという藤原は、あまりのハードさに「今までの人生で1番辛い」と声を漏らすこともあったという。

バディを組んだ竹内涼真(27)に続編の話しをなげかけられると「きついのはもう嫌です。もうきつい、まじで…」と本音を漏らし笑わせた。