優希美青(21)と井上祐貴(24)駒木根葵汰(21)が6日、都内で、映画「NO CALL NO LIFE」(井樫彩監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。

ホリプロ創業60周年記念映画として制作され、3人は、同事務所に所属している。優希は「最初お話いただいた時は、60周年節目の映画のダブル主演の1人ということで率直に嬉しかったです。私で大丈夫だろうかという不安と、期待を裏切らないようにしないとなっていうプレッシャーと、毎日葛藤しておりました」と複雑な心境を明かした。

井上は「話をいただいた時はすごく素直に嬉しかった」というが「冷静になると、ホリプロの60周年記念作品ということでプレッシャーは半端じゃなかった。今も公開2日目ですけど、まだプレッシャーを感じながらここに立たせていただいてます」と話した。

駒木根は「すごい光栄なことだと思います。まずホリプロが60周年も続いていたんだっていう、そこにすごい驚いています。おめでとうございますホリプロさん」と笑いつつ「こういう偉大な事務所に所属できるという事も嬉しく思いますし、記念作品に出演できることも嬉しく思っています。ぜひ65周年は僕が主演で頑張りたいと思います」5年後の主役宣言を交え意気込んだ。

原作は壁井ユカコの同名小説。親からの愛情を知らずに育った主人公の女子高生・有海(優希)と、同じ境遇の不良少年・春川(井上)。壊れそうなほど脆く、不安定な思春期の2人が織りなす切ないラブストーリー。イベントには山田愛奈(22)、小西桜子(22)も出席した。