女優優希美青(21)が6日、都内で、ホリプロ60周年記念映画「NO CALL NO LIFE」(井樫彩監督)の公開記念舞台あいさつに出席し、「この映画に人生をかけてみよう」と相当な覚悟で本作に挑んだことを、涙で明かした。

優希は本作を「私にとってチャレンジでした」と振り返り「こんな闇があって影があって精神的にも結構大変な役を、短い撮影期間で乗り切れるんだろうかっていう不安がありました。クランクインする前までずっと不安だったんです」と心境を告白。

また「自粛期間がちょうど重なって、お芝居全くしない期間があって、その時に余計に考えてしまった。このままお仕事なくなっちゃうんじゃないか…とか、そういう不安に駆られていた時に、この映画にかけてみよう。人生全力で今回やってみて、作品がうまくいかなかったら、ちょっといったん考えよう、じゃないですけど、それぐらい、全身全霊で挑んだ役でした」と声を震わせ涙を流した。

続けて「30、40、50代になってもこの作品が『代表作です』って、『大好きです』って言えるくらいの、気持ちで頑張りました」と本作にかけた熱い思いを語った。