のん(27)が監督、脚本、主演を務めた初の劇場長編映画「Ribbon」が今年、公開されることが18日、分かった。同作の応援PVとして作成されたスペシャル映像「映画と生きる 映画に生きる」が19日から解禁された。

「映画と生きる 映画に生きる」は、スクリーンには映らない映画撮影の過酷ながらも情熱的な現場の裏側と、いかなる状態になろうとも被写体を見つめ続ける監督のんの様子を描いた3編で、監督は「Ribbon」の特撮チームに参加した樋口真嗣監督が務めた。同じく同チームに参加した尾上克郎氏と、緒方明、犬童一心、片渕須直、白石和彌、市井昌秀、沖田修一、枝優花の各監督が、のん監督を支える映画スタッフ役で出演する。樋口監督は「同じ業にからめ捕られた仲間と一緒に作ってみたら、自分の現場では絶対許されないような豪華な撮影現場になりました。特に初めてご一緒する特機チームの見事な手際に興奮が止まりません。自分で仕掛けたわなに自分がかかってしまうようなものです。やはり、何があっても映画で生きたいし、映画に、行きたいのです」とコメントした。

のんは映画監督役のほかナレーションも務め、日本映画史に名を刻む今村昌平監督、岡本喜八監督、深作欣二監督が残した名言を読み上げる。「映画に生きる緊張感と高揚。これほどまでに、濃密な撮影が他にあるのでしょうか。楽しかったー。私は、どの現場でもいつも緊張するのですが、今回の撮影は現場に行くまで生きた心地がしなかったです。私が監督役で、そうそうたる監督の方々がスタッフ役って、どんなぶっ飛んだ撮影?といまだに思います。撮影が始まると楽しくてしょうがなくてずっと浮足立っていました。樋口監督に感謝です」とコメントした。