TBS系「渡る世間は鬼ばかり」やNHK連続テレビ小説「おしん」など人気ドラマを手掛けた脚本家橋田寿賀子さんが急性リンパ腫のため、4日、亡くなった。95歳だった。

訃報を受け、「おしん」に出演した俳優伊東四朗(83)が5日夕、日刊スポーツの取材に応じ、橋田さんを悼んだ。

伊東は「あの国民的な番組『おしん』の父親役に呼んでいただいたのは、その後の役者人生にとって画期的なことでした」と振り返り「橋田先生ありがとうございました。ゆっくりお休みください。合掌」と結んだ。

おしんは1983年(昭58)4月4日から84年3月31日まで放送。ドラマは国民的な人気を博し、平均視聴率52・6%、最高視聴率も62・9%と驚異的な数字を残した。

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