TBS系「渡る世間は鬼ばかり」やNHK連続テレビ小説「おしん」など人気ドラマを手掛けた脚本家橋田寿賀子さんが急性リンパ腫のため、4日、亡くなった。95歳だった。訃報を受け俳優石坂浩二(79)が、橋田さんを悼んだ。

5日、所属事務所を通じてコメントを発表。橋田さんの代表作「渡る世間は鬼ばかり」でナレーションを務めたほか、橋田作品にも出演してきた。石坂は「突然の訃報に驚いております。橋田さんには沢山のドラマでお世話になりました」。

18年には、橋田賞特別賞を受賞した。「最後にお会いしたのは2018年橋田賞の時で励ましのお言葉をいただき、今でも心に残っています。この先ずっとずっと書き続けられると思っていたので残念でなりません。ご冥福を心からお祈り申し上げます」としのんだ。

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