日向坂46が27日、都内で、この日発売のメンバー同士が撮影したオフショット写真集「日向坂46写真集 日向撮VOL.01」(講談社)の記者会見に出席した。キャプテンの佐々木久美はじめ、潮紗理菜、加藤史帆、金村美玖、小坂菜緒、上村ひなのの6人が登場した。

加藤は「1年半かけてメンバー同士で撮り合ったんですけど、本当に思い出のアルバムを見ているような気持ちになります。写真だけじゃなくて、その時の状況の説明も書かれているので、おばあちゃんになっても宝物の作品だなって思います!」と喜んだ。小坂は「メンバー同士でしか見られないような素顔だったり、普段はファンの皆さんにお見せしていないような表情が詰まっているので、素顔をたくさん見ていただけるんじゃないかな、って思います」とアピールした。

同書は異例の初版20万部で発売日を迎えている。佐々木は「20万部という数字を聞いたときに、数字が大き過ぎてびっくりしたんですけど、それだけたくさんの方に見ていただけるのかなと思うとうれしいです」と喜んだ。「私たちはファンの皆さんを『おひさま』と呼ばせていただいているんですけど、おひさま以外の方にも日向坂46を好きになってくださるきっかけの一冊になったらいいな、と思います」と話した。

多数の写真を撮影し、メンバーからは『NO・カメラマン』とも呼ばれる潮は、「プロのカメラマンさんでは近づけないような距離までぐっと寄ったりとか、会話をしながら撮ることによって、写真から声が聞こえたらいいなと思っています」と秘訣(ひけつ)を明かした。「おひさまに一番近いメンバーとして、普段見られないようなプライベートのところもいっぱい写真におさめたので、楽しみにしていただきたいなと思います。『近い、近い!』って言われるくらい近い距離から撮りました」と笑顔で振り返った。

写真集の出来栄えを自己採点で聞かれた「460点満点中の460点です。フォーティーシックスなので。満点の写真集だと思っていて。私たち日向坂46の良さがぎゅっと詰まっている一冊になっていて、見ていて本当に楽しいです。連載には載っていなかった写真もいっぱいあるので、見ていただきたいです」と大満足。初版20万部で、目標を聞かれると、「46億の方に、世界中の方に見ていただきたいです!」と笑顔でアピールした。