新型コロナウイルス感染拡大のため2020年夏に予定していた世界ツアーを1年延期していた歌手ジャスティン・ビーバー(27)が、再び来年2月まで延期することを発表した。

ワクチン接種の拡大で米国内での感染状況は改善の兆しをみせているものの、依然として感染対策による行動規制があることが理由。ビーバーは「このツアーをこれまでで最高のものにするため一生懸命取り組んでいます」とコメントを発表している。

現在発表されているのは来年2月18日のカリフォルニア州サンディエゴからスタートする北米ツアーの52公演で、当初の日程以外に新たに7カ所で追加公演も行われる。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)