大和田美帆(37)が、母の日の9日夜、インスタグラムを更新し、新型コロナによる肺炎で昨年4月に亡くなった母岡江久美子さん(享年63)が大好きだったラムしゃぶと、岡江さんが生前、作ってくれた空豆の料理を作って食べたとつづった。

「母が大好きだった#金の目 というお店の#ラムしゃぶ をおうちで。この季節に母がよく作ってくれた#そら豆 の料理も一緒に。料理というより茹でてチーズとオリーブオイルをかけただけですが美味しいのです(チーズは粉チーズでも)母は母の日にネックレスやお花よりも食べ物がいい!って言って、ウニや帆立をあげると喜んでました。なので今日も母の好きな物を。」

岡江さんの一周忌を迎えた4月23日に、父の大和田獏(70)らとともに「スマイル! 岡江フェスティバル~音楽とともに~」を配信したこともあり、母が亡くなって2度目の母の日を迎えての、心境の変化もつづった。

「2度目の母不在の母の日。昨年との明らかな変化を感じてます。昨年は辛くて辛くて花屋の前を通るのが怖かった、、でも今年は私の中に母が生きているって前より強く確信できるんです。岡江フェスティバルやスマコをやり遂げたことも関係してるのでしょうか。よくわからないのですか。どんな時も「母だったらどうするか」と考えて、どんな時も『絶対的な味方がついてるぞ』と思える。それだけで、自分が以前より強く逞しくなっているとさえ思えるのです。そう思えたとき、不安だった未来が『きっと大丈夫、きっと何とかなるだろう』と生きる自信に繋がっています」

気持ちが強くなったと口にしつつも、寂しさやつらさもあり、動画は見られないとつづった。

「とはいえ直接、ありがとうと言えないのは寂しいし辛い。未だに動画は見られないし敢えて想い出に浸ることもできないし会いたくてたまりません。でも今年は会いたくても会えないご家族も大勢いらっしゃる。父もそうです。辛そうです。ありがとうと言える方はぜひこれでもかってくらい伝えてくださいね」

インスタグラムには岡江さんと自身の娘と、列車の車内で3人でご飯を食べさせ合う写真もアップした。

「ワガコからはバービー(母)の絵が描かれたカードをもらいました。『なぜバービーを書いたの?』と聞くと、、幼稚園の先生に『お母さんが好きなものを描いてあげると喜ぶよ』と言われたからだと。それでバービー。涙です」

大和田は「母から受け継いだ『生きる』ってことをしっかりとワガコにも伝えたい。楽しみながら母親業もがんばります」(コメントは原文のまま)と誓った。