NHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜、午前8時)の13日に放送された第114話の平均視聴率が18・1%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は65話の18・9%。

上方女優の浪花千栄子をモデルに描くドラマ。主人公の竹井千代役を杉咲花が演じる。シンガー・ソングライター秦基博が主題歌を担当し、書きおろしの新曲「泣き笑いのエピソード」で盛り上げる。

あらすじは、一平(成田凌)に「娘に喜劇を見せたい」と鶴亀新喜劇の1日出演をお願いした千代。岡福に帰った千代は、春子(毎田暖乃)に舞台に立つことを話した。そして後日から舞台稽古が始まった。そこで千代は、最後の場面のせりふの変更をお願いし、一平も了承した。“女優”竹井千代が2年ぶりに道頓堀の舞台で再び芝居をする日を迎え、客席には春子やシズ(篠原涼子)、岡安時代にお世話になったかめやお茶子、当郎(塚地武雅)らラジオドラマの出演者たちが駆けつけた。