女優朝加真由美(65)が竹野内豊(50)主演のフジテレビ系連続ドラマ「イチケイのカラス」(月曜午後9時)の24日放送の第8話にゲスト出演する。

竹野内演じる絶対に冤罪(えんざい)を生むことのないよう、自ら現場検証を行い、事件の真相を明らかにしていくという異端な刑事裁判官・入間みちおが主人公。みちおに振り回される、東大卒のエリート裁判官・坂間千鶴を黒木華(31)が演じる。

第8話で朝加が演じるのは、事件の記憶を失った被害者役。みちお(竹野内)たちが扱うのは、万引事件の審理中だった主婦の潮川恵子(真凛)が保釈中に起こした傷害事件。被害者の山寺史絵(朝加)は、恵子に頭を鈍器で殴られたことで軽度のまひが残り、事件の記憶も失っていた。史絵は、恵子が万引するところを目撃して、店に伝えた人物だった。恵子が逆恨みして犯行に及んだ可能性もあることから、2つの事件は併合して審理されることになる。そして迎えた公判、被告人と検察がそれぞれ食い違う主張をぶつけ合う状況を前に、みちおは裁判所主導の現場検証を宣言する。

朝加は「毎週楽しくオンエアを拝見しています。笑い有り、涙有り、いつも大満足。そんなドラマに参加できました事を光栄に思います。現場では竹野内さんをはじめユーモアあふれる、そしてお芝居の素晴らしい出演者の皆様の中で、とても楽しく過ごさせていただきました。第8話も最後まできっと皆さんを楽しませ続ける事でしょう、私もワクワクしています乞うご期待です」と話している。