俳優眞栄田郷敦(21)とEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS岩田剛典(32)が、女優二階堂ふみ(26)主演のTBS系新ドラマ「プロミス・シンデレラ」(7月スタート、火曜午後10時)で初共演することが17日、分かった。

主人公を巡って三角関係も展開される“ギャップキュン”ラブコメディーで、兄弟役を演じる。岩田は昨年公開の映画「名も無き世界のエンドロール」で、眞栄田の実兄・新田真剣佑(24)と共演したばかり。日刊スポーツなどの取材に「不思議な縁ですよね。現場で真剣は、弟は自分とは全然違うと言っていて、郷敦も兄は全然違うんですって言っていて。これまでも“兄弟もの”もやったことがなかったので楽しみです」と笑顔を見せた。

今回、眞栄田が演じるのは、二階堂演じる無一文の人生崖っぷちアラサーバツイチ女子の桂木早梅(はやめ)に目を付け、“リアル人生ゲーム”を仕掛ける性悪な金持ち高校生の片岡壱成役。一方岩田が演じるのは、高級老舗旅館の御曹司で、壱成と年の離れた兄でもある成吾役。早梅は成吾の初恋相手でもあり、やがて三角関係にも発展。性格もキャラクターも正反対な兄弟の長年にわたる確執も描かれる。

ともに原作を読んでいるといい、岩田はそれぞれの役どころについて「壱成は1周回って“昭和のヒーロー”みたい。成吾は、俺についてこい! というよりは、支える方の“平成のヒーロー”かなと。その両方が楽しめると思います」。

眞栄田も「人間くささとか、個性的なキャラクターの化学反応を見て、楽しんでもらえたら」と話し「年齢差もそうですし、キャラクターのギャップも含めて“ギャップキュン”です!」とアピールした。

また、それぞれ二階堂とも初共演となるが眞栄田は「作品によって豹変(ひょうへん)される方なので、本来の二階堂さんはどれだろうと思って、緊張していました(笑い)。(撮影で対面し)本当に明るくて、気さくで、片岡壱成として、早梅をちゃんと好きになれそうだと思える方でした」。岩田も、二階堂が出演した映画「翔んで埼玉」を見たばかりだといい「撮影で会ったら全然違くて(笑い)。女優さんって、すごいなと。“七変化”というイメージ。共演も楽しみです」と話した。