女優石原さとみと綾野剛がダブル主演する日本テレビ系連続ドラマ「恋はDeepに」(水曜午後10時)第6話が19日、放送され、平均視聴率が7・6%(関東地区、速報値)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は10・5%、第2話は8・9%、第3話は8・3%。第4話は8・6%、第5話は7・7%だった。

同作は、海を守りたい海洋学者・渚海音(石原)と、巨大マリンリゾートの開発に人生をかけるロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野)の恋を描くラブコメディー。

第6話で、鴨居(橋本じゅん)が警察に連行され、海音は1人になってしまった。心配する倫太郎は、海音を蓮田家に招待した。そこに、ちょうど遥香(泉里香)を連れた榮太郎(渡邊圭祐)も帰って来た。倫太郎と遥香の親しげな姿に、海音はほのかに嫉妬した。

そんな中、蓮田家には、藍花(今田美桜)たち研究室の仲間が押しかけた。仲間の温かさに、海音は、うれしくなった。一方、藍花は、榮太郎の隠し事が気になっていた。コソコソと椎木(水澤紳吾)とやりとりする榮太郎は、とある株の売買を進めている様子だった。

倫太郎は海音に、母親との約束だった海中展望タワーを作って自分を取り戻すためにロンドンから戻って来たと話した。しかし、海音に出会ったことで「予定が狂った」と切なくほほ笑むと、海音にまっすぐな気持ちをぶつけた。

倫太郎への気持ちに歯止めが利かず、海音は地上での生活に未練を感じ始めた。一方、蓮田トラストでは、星ケ浜の開発プロジェクトについて、光太郎(大谷亮平)か倫太郎のうち、ふさわしいリーダーが選ばれることになった。そして海音の正体を巡って、研究室はさらなる窮地に立たされた。