北川景子が主演を務めるTBS系連続ドラマ「リコカツ」(金曜午後10時)第9話が11日、放送され平均視聴率が9・0%(関東地区、速報値)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・7%、第2話は9・4%、第3話は7・6%、第4話は8・9%、第5話は9・0%、第6話は9・1%、第7話は9・0%、第8話は9・7%だった。

同作は、北川と永山瑛太が“交際ゼロ日婚”の夫婦を演じ、早くも離婚危機に直面するラブストーリー。両親サイドの不穏な夫婦関係も含め、さまざまな立場で離婚活動(=リコカツ)と向き合うことになる。

第9話で、咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、互いの幸せを願うあまり本音を隠して再び別れた。

そして咲は、紘一との思い出が詰まった共有名義のマンションを売ることを決意した。貴也(高橋光臣)にマンション売却の一切を委ね、依頼を受けた貴也は水戸の緒原家に紘一を訪ねた。

ある日、武史(平田満)に呼び出された紘一は、武史が美土里(三石琴乃)をだまして大金を奪った立川(中山麻聖)をやり込めようと作戦を練っていることを知った。立川に対面した2人は、美土里が必死に隠していたある事実を知ることになった。

咲が担当するカリスマ恋愛小説家・水無月連(白洲迅)の小説が完成に近づいていた。結末は咲と紘一次第だと言う連は、強がる咲の本心を見抜いた。