女優の橋本愛(25)が、出演中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8時)での細やかな役作りについて明かし、一部の視聴者に気づかれたことに感激をつづった。

橋本は主人公渋沢栄一(吉沢亮)の妻、千代役を演じている。20日にインスタグラムで「今週、怒涛の青天撮影でした」と報告し、「千代をやるときは、手に年齢を出すために毎日ケアをしないようにしていて。顔はさすがにメイクさんに迷惑かけるのでちゃんとするんですけど笑、手や体は乾燥しっぱなしで」と、役作りに関する秘話を明かした。

「そしたらやっぱり、ちょっとしたことで切ってしまったり血が出たりするんですけど、それも活かして演じていたら、千代の手が荒れてることに気づいてくれた方々がいて。家を守るために頑張ってるんだなあって感じてくださって、すごく嬉しかったです。肌を犠牲にしてよかった。笑」と感激。「いつも手、指、爪は役に合わせて施すんですけど、今回初めて気づいてもらえたことを実感して。自分のためにやってることを、誰かに褒めてもらえることがすごく嬉しいことなんだなと思いました」とつづった。