清原果耶(19)がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)。天気予報の可能性と魅力を知り、気象予報士となった「モネ」こと永浦百音の成長を描きます。

東北の太平洋側から台風が上陸しそうだ、という情報が入ってきた。台風に不慣れな地域では大きな被害が出るのでは、とJテレ気象班一同に緊張が走る。百音(清原果耶)は、龍己(藤竜也)やサヤカ(夏木マリ)など、宮城の人たちにどのような対策を取ればよいか伝える。そしてある日、朝岡(西島秀俊)を訪ねて、車いすマラソン選手の鮫島(菅原小春)がやって来て、百音は、スポーツ気象という新しい仕事にかかわることに。

百音は、100パーセント自分のためと言い切って車いすマラソンの練習に臨む鮫島の姿に心動かされ、一方で「人の役に立ちたい」という目標について、さらに思い悩むのだった。鮫島のサポートには医師の力も必要だということになり、百音は思い切って菅波(坂口健太郎)に頼んでみる。洗濯のついでに汐見湯を訪れた菅波に、百音は、ずっと以前に菅波に言われたある事について、その真意を聞くが…。