NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の3日に放送された第57話の平均世帯視聴率が16・7%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、東北地方に大型の台風が迫った。百音からの情報で実家では耕治(内野聖陽)や龍己(藤竜也)ら、登米ではサヤカ(夏木マリ)らが、それぞれの対策を進めていった。耕治は船を守るため、新次(浅野忠信)に船の操縦を依頼。新次も快諾し、そんな父親の姿を見た亮(永瀬廉)も喜んだ。そして百音の実家は大きな被害なく台風が過ぎていった。仕事が終わり、莉子(今田美桜)は泥だらけになり百音の住む銭湯にお風呂に入りにやって来た。そこで百音に電話があり、龍己ら家族から助けられたと言われ安堵(あんど)した。しかし話を聞いていた莉子から「ちょっと重い。人の役に立ちたいって、結局、自分のためなんじゃん」と言われた。