女優二階堂ふみ主演TBS系連続ドラマ「プロミス・シンデレラ」(火曜午後10時)第4話が3日、放送され、平均世帯視聴率が6・2%(関東地区、速報値)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・1%だった。

第1話は7・9%、第2話は7・8%、第3話は6・7%だった(いずれも世帯平均視聴率)。

橘オレコ氏による小学館の漫画アプリ「マンガワン」で隔週月曜に連載中の同名人気漫画が原作。夫から離婚を告げられ、無一文、無職、宿なしとなった主人公の桂木早梅(かつらぎ・はやめ)が、ひょんなことから性格の悪い金持ち男子高校生と出会い、借金返済のため豪邸に居候しながらサイコロの目で運命が決まる“リアル人生ゲーム”を繰り広げるストーリー。眞栄田郷敦とEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS岩田剛典が演じる兄弟と二階堂の三角関係が展開される“ギャップキュン”ラブコメディーだ。

第4話で、早梅(二階堂ふみ)は初恋の相手・成吾(岩田剛典)との10年ぶりの再会に動揺していた。

成吾が早梅に優しく接すれば接するほど仲居たちの嫌がらせも増し、ある日、旅館から早梅の靴がなくなる事件が起こった。

黒瀬(金子ノブアキ)からそのことを聞いた壱成(眞栄田郷敦)は、兄・成吾への対抗心をあらわにした。早梅はそんな壱成に10年前の出来事を正直に話して聞かせた。

そんな折、旅館に芸能事務所社長の西園寺から宴会の予約が入る。西園寺は超VIPの常連客で、年に数回大宴会を開く人物。女性従業員は立ち入り禁止で、「S会」と呼ばれ恐れられていた。

予約当日、やって来た西園寺はお気に入りの成吾が留守と知り、とたんに不機嫌になった。代わりに他の男性従業員が接客にあたるが、次々とメンタルをやられ退散した。その状況を見かねた早梅は、覚悟を決め座敷に上がった。