日中韓、各33人、計99人から新たなグローバルガールズグループをデビューさせるプロジェクト「Girls Planet 999:少女祭典」が6日、動画サービス「ABEMA」で放送された。

同プロジェクトには、応募総数1万3000人の中から日本、韓国、中国の3つの地域で行われたオーディションを通過した各地域33人、合計99人が参加。日本からは、元さくら学院のメンバーでお笑い芸人博多華丸の次女岡崎百々子(18)をはじめ、元X21の川口ゆりな(22)Cherry Bulletのメンバーメイ(16)、そして、9人組ガールズグループNiziUが誕生した、「Nizi Project」参加者の岸田莉里花(19)櫻井美羽(19)元JYP練習生の坂本舞白(21)らが参加。

初回放送では、実力ナンバーワンと呼び声の高い江崎ひかる(17)アイドル経験者の野仲紗奈(18)を含む4人が登場。江崎が登場するなり、マスター(審査員)は「オーディション映像の時から思っていたけど才能があふれている」と絶賛。だが、江崎は「もとともと歌もダンスも下手で。夢のためにすごく努力して、やっと自分の中で自分を見つけてきた気がします」と、謙遜した。

そんな江崎は、BLACKPINKの「BOOMBAYAH」でキレのあるダンスと完璧なラップを見せつけ、会場を興奮の渦に包み込んだ。このパフォーマンスに、マスターたちも「本当にブラボー」「彼女は何をやってもこなせそう」と、その実力を評価し、このユニットからは江崎と野仲がTOP9の候補に選ばれた。

江崎のパフォーマンス後、SNSでは「江崎ひかるちゃんのポテンシャルの高さに驚かされた」「日本人としての意地と誇りに大和魂を感じる」と絶賛コメントが多く投稿された。

同プロジェクトは、ドラマ「愛の不時着」の製作をはじめ、昨年、ENHYPENが誕生し話題となった「I-LAND」や、IZ*ONEなどを輩出した「PRODUCE」シリーズといった、数多くの人気番組を手掛ける韓国のエンターテインメント企業CJ ENMによる、新たなオーディションプロジェクト。

言語も文化も違うが「グローバルガールズグループデビュー」という同じ夢を抱く99人の、地域を超えた仮想の世界「ガールズプラネット」で繰り広げられる、夢に向けた旅路を追う。