24日に放送された、Sexy Zone中島健人(27)と女優小芝風花(24)がダブル主演するフジテレビ系連続ドラマ「彼女はキレイだった」(火曜午後9時)の第7話の世帯視聴率が関西地区で10・4%(ビデオリサーチ調べ)だったことが25日、分かった。関東地区は7・2%だった。

子どもの頃は太ったいじめられっ子だったがイケメンのエリートに成長した長谷部宗介(中島)が、美少女だったが今やダサくなった初恋の相手・佐藤愛(小芝)と16年ぶりに再会。偶然同じファッション誌「モストジャパン」編集部で働くことになるが、宗介は愛に気付かず、愛も自分が愛だと伝えられない。愛は同居する親友の桐山梨沙(佐久間結衣)に、愛に成りすました身代わりを頼む。“初恋すれ違い”から展開していく物語。

第7話で、自分の気持ちに気づいた愛(小芝)は、すべてを打ち明けようと宗介の元へ急ぐが、そこには梨沙(佐久間)の姿が。物陰から2人の様子を見ていた愛は、梨沙がいまだに愛のふりを続け、ひそかに宗介と会っていたことを知りショックを受けるが、それでも梨沙を問いただすことはできない。

一方の宗介は、愛を思う気持ちが日に日に強くなり、その思いを伝えようとする。しかし愛は、思わず宗介を避けてしまう。そんな2人の様子を見た同僚の樋口(赤楚衛二)は、もはや自分の恋が実ることはないのだと、ある決意をする。

数日後、宗介は編集長とともに、レストランチェーンの役員と会食を楽しんでいた。その席で、手渡された広報誌に目を通していた宗介は、あるページに見覚えのある顔を見つけ、顔色を変える。

編集部では、部員たちが体調を崩した樋口のことを心配していた。愛がホテルで火災に巻き込まれた日、樋口もまた、雨が降りしきるなか愛を心配して駆けつけ、ずぶぬれになり風邪をひいていたのだ。愛は、そのことを初めて知った。