Sexy Zone中島健人(27)と女優小芝風花(24)がダブル主演するフジテレビ系連続ドラマ「彼女はキレイだった」(火曜午後9時)の第9話が7日、放送される。

子供の頃は太ったいじめられっ子だったがイケメンのエリートに成長した長谷部宗介(中島)が、美少女だったが今やダサくなった初恋の相手・佐藤愛(小芝)と16年ぶりに再会。偶然同じファッション誌「モストジャパン」編集部で働くことになるが、副編集長の宗介は愛に気付かず、愛も自分が愛だと伝えられない。愛は同居する親友の桐山梨沙(佐久間結衣)に、愛に成りすました身代わりを頼む。“初恋すれ違い”から展開していく物語。

第9話では、売り上げ低迷で廃刊の危機の中、宗介が過労で倒れた。愛は、連日激務をこなす宗介を心配するが、当の宗介は、愛と晴れて恋人同士になれた喜びでいっぱい。仕事にもより一層精を出し、存続がかかった次号の目玉企画として、メディアにほとんど出ない人気アーティスト、アリサの独占インタビューをとってくる。

一方の愛は、宗介との恋が実ったことで、同僚の樋口(赤楚衛二)に対し気まずさを感じていた。そんな愛の胸中を察した樋口は、「気を使わなくていい」と、愛の“最高の友達”になることを宣言。恋人にはなれなくても、せめて仕事仲間として、これまで通りの関係でいたいと願っていた。

そんなある日、休日出勤している宗介に弁当を差し入れた愛は、宗介から「モストの存続が決まったら、プロポーズする」と告げられ、2人の幸せは最高潮に。しかしそこへ、週刊誌にアリサのスクープ記事が出るという知らせが飛び込んできて、独占インタビューはお蔵入りが決まってしまう。

次号の締め切りまであと数日、編集部員たちが急いで新たな取材対象者を探すなか、白羽の矢が立ったのは、年齢・性別・国籍すべて非公表の謎の小説家・楠瀬凛。しかし、出版社の編集担当者ですら、楠瀬凛本人に会ったことはないといい、交渉は難航。タイムリミットが刻一刻と迫り、後がなくなった宗介は、あることを決断する。