歌手西川貴教(50)が11日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で「映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!」公開記念舞台あいさつに出席した。

NHKEテレの子ども番組「おかあさんといっしょ」を映画化。西川は同番組内の人形劇「ガラピコぷ~」で、5年にわたりアヒルのスキッパーの声を演じている。

この日は蛍光イエローのポップな衣装で登場し、劇場の子どもたちに「とにかく、みんなに元気になってもらいたい。『ガラピコぷ~』や『おかあさんといっしょ』の世界から、いろんなことを受け止めてくれてうれしい」と話した。

「おかあさんといっしょ」の出演陣がけんかをしてしまうストーリーにちなみ、けんかをした時の仲直り法について聞かれると「怒ることはあるけれど、すぐ忘れることが大事。長く怒るとしんどいので、だったら忘れた方がいい」とアドバイス。コロナ禍での気分転換については「14歳になるおばあちゃん犬がいるんですが、コロナになってお散歩に行きづらくなってしまった」とし、「うちで元気に遊んでもらいたいと思って、新しい家族、小さな子犬を引き取ることにしまして。その子と一緒に遊ぶのが、今一番の楽しみです」と笑顔を見せた。

11代目歌のお兄さんの横山だいすけ(38)、歴代最長の14年間体操のお兄さんを務めた小林よしひさ(40)、ヘンテコ世界の審査官役でゲスト出演する小池徹平(35)も登壇した。