時事ネタ好き芸人のプチ鹿島(51)とラッパーのダースレイダー(44)が18日、都内で、映画「スイング・ステート」の公開記念イベントに出席した。

同作は、アメリカの田舎町の町長選で、ライバルの選挙参謀が候補者を当選させるべく、なりふりかまわず勝とうと大波乱を起こす、ドタバタ選挙コメディー。

自民党総裁選が迫っていることを念頭に、ダースレイダーは「(映画は)アメリカの2大政党が小さな街で代理戦争をしている。今総裁選も、なんかいろんな人出ているように見えるけど、実は、安倍(晋三)麻生(太郎)と菅(義偉)二階(俊博)でスイングしているだけ」と映画のタイトルに絡めて独自の理論を展開。

プチ鹿島は「1年後、3年後に誰がぶれていないかっていう見方はある」と総裁選の見方を提起した。「高市(早苗)さんと野田(聖子)さんは1年後も3年後もほぼ同じことを言っているはず。だからぼくは(総理になる)資格があると思う」と女性候補2人を評価する一方で「岸田(文雄)さんは、最初はいいこというんだけど、すぐフラフラするでしょ。1年後怪しい。河野(太郎)さんはもうブレていますからね。来週違うこと言っている可能性ある。日替わり河野ですから」などと述べた。

最後は、2人とも映画について「菅(義偉)さんに見てほしかったな」と口をそろえた。