漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏原作の人気漫画「鬼滅の刃」の原画展「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」が26日から、東京・六本木の「森アーツセンターギャラリー」で開催される。25日、メディア内覧会が開催された。

同展では、吾峠呼世晴氏の思いの詰まった直筆原画450点以上などを展示。漫画の世界観を表現した立体造形などもみられるという。

「鬼滅の刃」は、2016年2月15日発売の「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートして4年3カ月の間、休載なしで205話、掲載された。大正時代を舞台に、主人公の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、家族を殺した鬼と戦うために修行して「鬼殺隊」に入隊し、鬼と化した妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻す方法を探して戦っていく物語。