フリーアナウンサー鷲見玲奈(31)が、米倉涼子主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜午後9時)の11月4日に放送される第4話で、初の女優役に挑戦することが26日、分かった。

鷲見は、ミュージカル女優・四季唯花(凰稀かなめ)から、主役の座を奪おうとするライバル女優・早水楓を演じる。オファー時を振り返り、「『ドクターX』にゲスト出演できると初めて聞いたとき、自分の耳を疑いました。私自身も何度も見ていた人気ドラマに、まさか出演できるなんて思ってもみなかったので、本当にあのドクターX!? という感じでした」と驚きを隠せなかったと話した。

役づくりについては「牌を争うという意味では、女優の世界は少しアナウンサーにも通じる部分があるのかもしれません」と笑いつつ「自分がかつて抱いた悔しい気持ちなどを思い出したりして、演じました」と話した。

撮影現場では「ガチガチに緊張していた」というが「出演者の皆さんがとても明るく、優しくて、安心しました」と感謝。「リハーサルでは私のあざとい役どころのセリフに米倉(涼子)さんや今田(美桜)さんが笑ってくださって、少し緊張が和らいだのを覚えています。たくさんのファンがいらっしゃる“愛されるドラマ”に参加させていただくことに、いまだ不安もありますが、どうか温かい目でご覧いただけたら、うれしいです」と力を込めた。