草なぎ剛(47)が13日、主演舞台「アルトゥロ・ウイの興隆」(演出・白井晃)の公開ゲネプロをKAAT神奈川芸術劇場で行った。

同作は、ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程をシカゴのギャングの世界に置き換えて描いた問題作で、ファンクミュージックをちりばめた斬新な音楽劇。

草なぎは「ウイの気持ちを受け止めて演じること、そして歌に踊りに、心身ともに大変な舞台ですが、自分の積み上げてきた全てを出せる集大成となる舞台だと思っています。今回は横浜・京都・東京と3都市で上演できることも楽しみにしています。まだまだ気をつけなくてはいけない日々が続きますが、舞台からエネルギーを伝えられるよう、2022年まで、カンパニー全員で突っ走ります!!」とコメントしている。

※草なぎ剛の「なぎ」は弓ヘンに前の旧字体その下に刀