嵐松本潤（38）が主演する23年NHK大河ドラマ「どうする家康」の出演者発表会見が29日、東京・渋谷の同局で行われた。
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制作統括を務める磯智明チーフ・プロデューサー（CP）がオンラインで取材に応じ、織田信長を演じることが発表された岡田准一（41）の起用理由を語った。
62作目の大河ドラマで、脚本は古沢良太氏。松本演じる徳川家康の生涯を新たな視点で描く。
信長役に岡田を選んだことについて、磯CPは「常に家康の前を進んでいて、最後まで追いつけない人物。現役感がある俳優さんに信長をやって欲しと思った。リーダーとして脂が乗ってギラギラしている方に信長役を演じていただきたいと、岡田さんにアプローチした」と話した。
大河では何度も演じられてきた信長だが、オファー後の岡田の反応については「自分が信長像をどう打ち出そうか、悩んでいらっしゃった。古沢さんの話を岡田さんにあてたりとか信長のイメージ像をプレゼンしたりして、やっていただけることになった」と経緯を語った。
岡田と松本はジャニーズ事務所の先輩後輩にあたるが、実際の関係性を意識してのキャスティングだったかどうかについては「そこはない」と説明。「日本の時代劇のトップを走っている岡田さんなので、このタイミングでご出演いただけるのはとてもありがたい。実際の『先輩後輩』は切り離して、古沢さんが描く信長を演じて欲しいとお願いした」と話した。
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