米歌手マドンナ(63)が、インスタグラムに投稿した自身のトップレス写真を巡ってラッパーで俳優の50セント(46)とバトルを繰り広げている。

マドンナは先月、乳首が写っているとしてインスタグラムに投稿した写真が削除され、その後乳首部分を加工した写真を再投稿して話題になったが、50セントが自身のツイッターで寝室で大胆なポーズを決めるマドンナの一連の写真をやゆ。名作映画「オズの魔法使」で主人公ドロシーの家の下敷きになる魔女を引き合いにからかった。さらに「63歳になって(1984年のヒット曲)「ライク・ア・ヴァージン」になりすましている。老いたケツが上がらないから突き出すわけだ」と投稿した。これに激怒したマドンナは過去に撮った2ショット写真を添えて「過去に私の友人を装っていた時のもの。アーティスト、大人として最低の選択」と50セントを非難。これを受けて50セントが謝罪したものの、気が収まらないマドンナは、「何に対して謝罪しているのか分からなければ謝罪ではない。あなたが謝罪すべきは、虐待的、性差別的、年齢差別的な行動と発言よ」と一蹴した。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)