俳優奥田夢叶(20)が肺気胸の診断を受けたことを16日、所属事務所の公式サイトで発表した。出演予定だった舞台「迷宮歌劇 美少年探偵団」(12月31日~来年1月10日、天王洲銀河劇場)の降板も発表された。

所属事務所は「奥田夢叶は12月31日より上演される迷宮歌劇『美少年探偵団』を降板することになりました。体調不良のため病院で診察した結果、肺気胸との診断を受けました」と報告。「公演本番までの期間、激しい運動を行うのが困難となるため、やむを得ずこのような結論に至りました。出演を楽しみにして頂いておりましたお客様ならびに公演関係者の皆様には、深くお詫び申し上げます」と理由をつづり、現状については「現在治療中で回復にむかっております。元気な姿をまた観ていただけるように復帰に向けて努めております。来年も出演予定の舞台がありますので、今後も奥田夢叶を応援いただけますと幸いです」と説明している。

奥田も自身のツイッターで「今回は大事をとり、このような形となりました。楽しみにお待ち頂いていた皆様、キャストの皆様、関係者の皆様、本当に申し訳ございません。現在は順調に治療が進み、回復にむかっております。これからは、より一層体調に気をつけ、皆様により良いものをお届けできるよう精進します」とコメントした。

「美少年探偵団」の公式サイトも「足利飆太役の奥田夢叶さんが体調不良のため病院で診察した結果、肺気胸の診断を受けました。現在治療中で回復にむかっておりますが、関係各位と検討した結果、やむを得ず降板することとなりました」と報告し、代役は持田悠生が務めるとしている。