落語家の林家三平(51)が日本テレビ系お笑い番組「笑点」の大喜利コーナー解答者を年内で卒業することを、19日の放送で発表した。

番組最後に司会の春風亭昇太から「番組から重要なお知らせがございます。三平くん、よろしくお願いします」と振られた三平は「私、2代三平は、今年をもっていったん笑点を離れ…その気持ちを決意致しました。この5年半、本当にたくさんの人にお世話になりました。ありがとうございます」と感謝した。

三平は続けて「しかし! この5年半、1度も座布団10枚を取ったことがありません。ですから、表に出て、自分のスキルをあげて、また座布団10枚を獲得するためにも、勉強し直してまいります。体を鍛え、心を鍛え、芸の幅を広げて、いろんな経験をして、戻って参ります。本当にありがとうございました」と将来的な復帰願望も。深く頭を下げると、観客の大きな拍手を受けた。来週26日の放送が最後の大喜利出演となる。

三平は、昇太が桂歌丸さんに代わって司会になったことに伴い、番組50周年にあたる16年5月29日の放送から出演していた。