NGT48の新成人メンバー、日下部愛菜(19)清司麗菜(20)對馬優菜子(20)曽我部優芽(19)が20日、新潟市内の新潟縣護國神社で「成人式」を行った。

雪も積もる中、同神社で祈祷(きとう)を受け、地元の貸衣装店「とまつ衣装店」協力のもと、十日町市の老舗メーカー「滝泰」の振り袖姿を披露した。緑が好きで、抹茶色ベースの振り袖を着た日下部は「新潟に来て7年になりますが、周りに感謝を伝える1年にしたい。謙虚にいきたいです」。青森出身の對馬は「みんな新潟でアイドルとして活動したいと、新潟に来ました。こうして“地元”の晴れ着を着られてうれしいです」と笑顔を見せた。

20歳を迎えるとお酒も解禁となるが、来年3月が誕生日の曽我部は「大人というと夜ふかしのイメージがあります。4人で夜な夜な語りながら飲んでみたいです」と願望を明かした。「ゆめゆな」コンビとしても仲が良い對馬からは「(曽我部がお酒を飲んだら)笑い上戸なので、ずっと笑っているか、突然泣きそう」とイメージを指摘される場面も。

48グループでは毎年、その世代をメンバーが「○○世代」を名付けるのが恒例となっているが、清司は「私たちは『スルメ世代』です! 知れば知るほど好きになってもらえると思います」と宣言。もっとも、48グループの12年度の成人式で、指原莉乃や峯岸みなみらの世代で、峯岸が「スルメ世代」と名付けていたことを取材陣から伝え聞くと、清司は「峯岸さんや指原さんたちのように、バラエティー番組でも活躍できるように頑張ります!」と先輩にあやかっていた。