白組トップバッターの郷ひろみ(66)が、「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」で勢いをつけた。

2年ぶりの有観客での紅白のステージ。通路から登場し、会場内の客席を歩くと、観客は歓声を上げられないファンからも思わず歓声が起こり、小池栄子や坂口健太郎ら審査員と“ひじタッチ。そして「ジャパーン!」とシャウトした。

さらにMISIA、BiSH、椎名林檎、Snow Manら出演者が待ち受けるメインステージに“ダッシュ”で駆け上がると、色とりどりの紙吹雪や、紙テープが噴射されるなど、紅白らしいど派手なステージを“復活”させた。

メイン会場となる東京国際フォーラムAの収容人数は約5000人。この日は収容数の約50%となる、当選したファン約2500人が客席から見守った。