元プロ卓球選手で21年東京五輪卓球混合ダブルス金メダリストの水谷隼(32)が13日、第33回日本ジュエリーベストドレッサー賞の表彰式に出席し、壇上で妻にジュエリーをプレゼントすることを誓って会場を沸かせた。

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水谷は黒いタキシードにペンダントネックレスをつけて登壇。くしくもこの日が「15年くらい前に妻と付き合った日」だということを明かし、「今日、妻も会場に来ているということで、このあと妻に似合うジュエリーを探してプレゼントします。夫婦ともどもジュエリーをつけて、1年間生活していきたいと思います」と宣言。この粋な言葉には後方で座って聞いていた同じく受賞者の広瀬アリス(27)や、佐々木希(33)らも感激の表情を浮かべ、笑顔で拍手を送った。

同賞の表彰式は日本最大の宝飾展である「第33回国際宝飾展」との併催。会場ですぐさまお気に入りのジュエリーを見つけられることから、水谷は表彰式後に妻に連絡。共に展覧会を回って選ぼうとしたようだが「一緒に見て回るって言ったら『自分で見るから大丈夫』って言われました」と明かし「今、(妻が欲しいジュエリーを)探しているところです」と語って笑わせた。

値段を心配する報道陣には「良識ある人なので。信じています」とキッパリ。妻へのジュエリー購入歴を聞かれると「2年くらい前にふらっと出かけた時にネックレスを買いましたね。あとは結婚した時に買ったおそろいの結婚指輪かな」と明かした。

今年の目標には「一発屋元アスリートにならないように」と掲げた。「去年は五輪で金メダルをとって、すごく注目されていましたけど、今年は粘り強くやっていきたい」と語り「テレビのコメンテーターの仕事を頂けたりしたので、新しい挑戦もしていきたいなと思います」と意気込んだ。

同賞は過去1年を通じて「最も輝いている人」「最もジュエリーが似合う人」、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて選考、表彰するもの。今回の各部門受賞者は以下の通り。※()内は年齢。

10代女性 芦田愛菜(17)

20代女性 広瀬アリス(27)

30代女性 佐々木希(33)

40代女性 アンミカ(49)

50代女性 真矢ミキ(57)

60代以上女性 宮崎美子(63)

男性 北村匠海(24)

特別賞 水谷隼(32)