NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第56話が20日に放送された。朝の情報番組「あさイチ」も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

この日のあらすじは、錠一郎(オダギリジョー)はるい(深津絵里)より一足先にクリスマスイブでの銀座でのデビューコンサートへ向けて上京した。アルバム作りをするために芸能事務所の社長・笹川光臣(佐川満男)の自宅に居候することになった。社長令嬢・笹川奈々(佐々木希)も手伝う。レコーディングを続ける錠一郎だったが、トランペットの音がうまく出せなくなる。体に異変が起こったようだった。

朝ドラ受けしたあさイチMC陣も不安そうな表情。博多大吉は「何かありそうですよ」と不穏な雰囲気を感じ取った。鈴木奈穂子アナウンサーも「どうしちゃったんだろう…」と心配していた。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。