お笑いトリオ、ロバートの秋山竜次(43)と俳優生瀬勝久(61)が29日、都内でアニメ映画「アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!」(グレッグ・ティアナンら監督)公開記念舞台あいさつに出席し、一風変わったこだわりを語った。

20年公開の劇場版アニメ「アダムス・ファミリー」の続編。秋山と生瀬は吹き替え声優を務める。

個性的な家族の物語にちなみ「自分の個性的だと思うところ」を聞かれると、秋山は「尿管結石でネックレスを作りました。記念にとっておきたいと思って」と告白。共演の杏(35)にも間近で見せたといい、「出てきた石をネックレスに。世界に1つだけの宝石」とぼけて笑わせた。目の前でネックレスを見たという杏は「なかなかない経験をさせていただいた」と振り返って苦笑した。

一方の生瀬は「冠婚葬祭には出ない」とひと言。結婚式や葬式などのイベントには出席しない主義という。「お葬式に行っても本人がいないからお話ができない」と続けると、秋山からは「やばいな、この人」とけげんな顔で突っ込まれた。

さらに「残った人間で何をすればいいんですか? ゆっくり話したかったらうちに来てください」とまくし立てると、秋山は「怖い!」。生瀬は「死んでもしゃべれるようだったら行きたい」とジョークを飛ばして笑っていた。