北京オリンピック開会式が4日、NHKで放送された。サモア選手団の旗手が上半身裸で登場し、中継リポートを担当した廣瀬智美、一橋忠之両アナウンサーのかけあいに注目が集まっている。

極寒の中、民俗衣装に身を包んだ上半身裸のサモアの旗手が大写しになると、廣瀬アナは「わあ、この寒さで!」と驚いた様子。一橋アナも「ちょっと信じられないですね」と続いた。

福岡放送局勤務の一橋アナは先月、夕方のニュース番組内で一日警察署長を務めたお笑い芸人、なかやまきんに君のニュースを読み上げた際に笑いをこらえ切れず、その後謝罪したことで話題を集めた。廣瀬アナはそれを念頭にしてか「一橋さん、この筋肉どうですか?」といたずらっぽくたずねると、一橋アナは少し動揺した様子で「いやあ、すてきです」と苦笑しながら答えていた。

2人のやりとりにネットも反応し、「一橋アナに『この筋肉どうですか?』って聞くのは反則すぎる」「絶対にこないだの放送事故意識しただろ」「一橋アナ今度は廣瀬アナに筋肉でいじられてる」「パワーって言ってほしかった」と反響が続々。同局「NHKスポーツ」の公式ツイッターアカウントもこのかけあいを切り抜き、「速報」としてツイートしている。