なにわ男子の長尾謙杜(19)がテレビ朝日系主演ドラマ「となりのチカラ」(木曜午後9時)に出演している。昨年11月にデビューしたばかりのフレッシュななにわ男子でも、特に爽やかで輝くような笑顔が印象的な最年少だ。

ドラマの撮影現場入りする際、とにかく大きな声で元気よくあいさつするのがルーティーンだ。主演の嵐松本潤(38)はじめ上戸彩(36)風吹ジュン(69)ら共演者からは若者らしい元気なあいさつを褒められている。

先月17日の制作発表会見では、松本から「とにかく好青年。あいさつがものすごい爽やかなんですよ。スタジオ入ってくると声でわかる。それを計算でやっているわけでもなく、心からやっている」と称賛され、「彼と一緒に仕事すると僕の好感度が下がるので、これっきりにしようかと思っています(笑い)」とジョークを飛ばされたほどだ。

あいさつについては「グループでいる時から、大きく、元気よくというのは思っています」という。「1日の始まりのルーティーンというか。気合を入れるためにやっていますね。もちろん、年齢的にも下ですし、後輩であることが多いので、『今日も1日よろしくお願いします』という思いも込めています」と説明した。

あいさつだけではない。グループでのパフォーマンス時は、ひときわ目を引く笑顔を見せる。ファンを前にしたライブはもちろん、昨年11月12日リリースのデビュー曲「初心LOVE」(うぶらぶ)を歌番組で披露する際には、カメラに向かって輝くスマイルでアピールしていた。笑顔への意識を聞かれ「まずはやっぱり最年少なんで、一番若いですし、グループをより盛り上げていけたらなと思っています」と答えた。

「ステージに立ったり、テレビに出させていただくので、やっぱり笑顔のほうがより、見てくださる皆さんを幸せというか、明るい気持ちにできると思うんです。暗い顔してたりとか、下向いていたら、『どうしたんやろ?』とか心配にさせてしまうかもしれませんし。こういうお仕事をさせていただいてる以上、やっぱり笑顔は大事だと思っています!」

ジャニーズ事務所の次世代を担う若手の注目グループで、今年はさらに長尾のあいさつや笑顔が、周囲やファンを明るく、魅了していきそうだ。【横山慧】