新型コロナウイルスに感染し自宅療養を続けた後、7日に都内病院に入院したマーケティングアナリストで信州大学特任教授の原田曜平氏(44)が8日、YouTubeでライブ配信し、味覚障害とめまいが残っていることを話した。

前日に入院した際に受けたPCR検査は陰性だったが、原田氏は「今は味覚障害とめまいです。体を起こすとふらふらする。シャワー室への100メートルくらいがまともに歩けなかった。コロナがきっかけなのか、小さいながら脳梗塞が起こったのか、これから調べます。今まで体験した風邪なんかとは違って、しんどい時期が2週間以上続いている」と話した。重度の肺炎を起こした跡も見つかったという。

前日7日には、病室のベッドで横になりながら配信を行った。2週間前から高熱が続き、比較的熱が下がった後は、めまいで体を起こしていられなくなり「壁をつたってトイレに行く状態」だったとした。

原田氏は「オミクロンは重症化しないと言われていますが、確率でいうとそうかもしれませんが、人によって違う」と呼び掛けている。