Hey!Say!JUMP山田涼介(28)と女優土屋太鳳(27)が15日、都内で公開中の映画「大怪獣のあとしまつ」(三木聡監督)の満員御礼舞台あいさつに登場した。

大怪獣が暴れ回って死んだ後を描き、4日に公開されてからツイッターで賛否両論が投稿されトレンドランキングの1位にもなった話題作。

怪獣の死体の後始末を命じられた特務隊員を演じている主演の山田は、ツッコミを入れたくなるシーンについて「メチャクチャありすぎて、1つに絞るの難しいですけど、最後ですかね。台本を読んで『うそだろ。こう来たか』と思った。いろいろな声が飛び交っているのはちらほらと耳にした。映画を観ていただいて、どんな話題の入り方でもいいと思う」と話した。

この作品を表す漢字一文字については「新」と書いた。「新しい試みの、すごく斬新な切り口の作品。新しい1歩を踏み出した」と振り返った。

主人公の元恋人で環境大臣秘書役を演じた土屋は「∞」と書いた。「見れば見るほど、無限大にいろいろなものがわいてくる。無限大に魅力がある」と話した。

テレ朝系ドラマ「時効警察」などで知られる三木聡監督(60)は「怪獣の特撮で、スペシウム光線とかで最後倒すけど、なんで最初からやらないのかと子供の頃に思っていたでしょ。それに対するオマージュとパロディーで、怪獣が死んだ後を描いてみたいと思った」。「激」と書いて「ツイッターで激論がかわされている。こんなこと初めて。いろいろな人がいろいろなことを感じてくれるように作りました」と話した。